2022/6/24
2023/12/22
ものづくり補助金は申請サポートを頼むべき?
補助金を使いたいけど、補助金の対象になっているか分からない、またいつどのように申請したら良いのか、事業計画書はどのように書いたら良いのか分からない、といったお悩みをお持ちの経営者様は多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを解決すべく、ものづくり補助金における申請サポートについてくわしく解説していきます。
目次
ものづくり補助金は誰に相談すればいい?
ものづくり補助金の申請サポートは、とくに資格を必要としません。そのため多数の業者がサービスを実施しています。中には悪質な業者もいて、高額な金額を請求されるケースもあります。
ものづくり補助金の具体的な申請の相談は、認定支援機関に確認するのが一番安心です。一部の補助金では認定支援機関などとの相談を条件にしているものもあります。
認定支援機関とは
中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者として、国の認定を受けた支援機関(税理士、税理士法人、公認会計士、中小企業診断士、商工会、商工会議所、金融機関等)です。
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ものづくり補助金は申請サポートを依頼すべき?
ものづくり補助金は、申請にあたり多くの手間と時間が必要になります。
その時間を確保するのが難しい場合は、申請サポートを利用するのも選択肢のひとつです。
そもそも、自分の会社の魅力や特徴を一番わかっているのは自分自身ですので、自ら事業計画書を作成するのは不可能ではありません。
しかし、近年の採択率は3~5割程度とされており、申請をした企業の半数以上は不採択となっています。
申請をすれば必ず通るというものではなく、補助金の予算枠は決められているため、採択は狭き門となっているのが現状です。
自分で申請して採択されるのはなかなか大変ですので、できればプロへ申請サポートを依頼したほうが良いでしょう。
申請サポートの相談が多い理由
申請サポートの相談が多い理由①:事業計画書を作成するための時間が取れない
事業計画書の作成にはプロでも一週間ほどの時間を要します。
おそらく初めて事業計画書の作成にチャレンジする経営者様は数週間あるいは一カ月以上の時間が必要になる可能性があります。
それに加え、必要書類・加点書類を10点近く用意する必要があります。
申請サポートの相談が多い理由②:事業計画書の書き方が分からない
採択における審査項目は、ものづくり補助金の公募要領にすべて記載してありますが、審査基準に合わせた事業計画書の作成は簡単なものではありません。
具体的内容としては「その1:補助事業の具体的取組内容」「その2:将来の展望」「その3:会社全体の事業計画」をA4で10枚程度にまとめ、
尚且つ審査員にとってわかりやすく図や表を用いて作成する必要があります。
申請サポートの相談が多い理由③:申請手続きに不安がある
ものづくり補助金は、いつでも応募できるわけではなく、応募期間があり、その期間中に応募しなければなりません。
また応募申請は、インターネットを利用した「電子申請」で行います。
この電子申請システムを利用するには、GビズIDプライムアカウントの取得が必要になり、入力画面には応募者の概要、決算実績の入力、会社全体の事業計画(予測P/L)等の入力が必要です。
申請サポートのメリット
申請サポートのメリット①:申請するまでの時間を短縮できる
申請サポートの相談が多い理由①に記載した通り、事業計画書の作成には慣れない方がチャレンジする場合、数カ月時間がかかってしまう可能性があります。
これはあくまで、事業計画書のみの作成時間であり、申請書などは他にも準備が必要になりますので、さらに多くの時間がかかります。
慣れない書類作成や準備に時間がとられて、本業がおろそかになってしまっては本末転倒です。
専門家に依頼することで、事業計画書の作成や必要書類を用意する時間を削減でき、空いた時間を本業に回すことができます。
申請サポートのメリット②:採択の可能性が上がる
事業計画書は、審査において最大のポイントです。
ものづくり補助金の公式ホームページに公表されている「支援者の関与グラフ」をみると、「支援なし」よりも「支援あり」のほうが、採択率(赤線)が高いことが見てわかります。
ものづくり補助金の多くの申請サポートを受けているプロであれば、審査のポイントを押さえた質の高い事業計画書を作ることができるため、採択率が上がる傾向にあります。
申請サポートのメリット③:事業成功へのビジネスモデルのアドバイスを受けることが出来る
事業計画書を作成することによって、経営課題や今後のビジョンが見えやすくなります。
そのため専門家からビジネスモデルについてアドバイスを受ける絶好の機会となります。
ものづくり補助金の申請だけではなく、自社の将来の事業の成長・成功にとって非常にプラスになります。
申請サポートの流れ
① お問合せ
② 無料診断・カウンセリング
③ ご契約
④ ヒアリング
⑤ 事業計画書作成
⑥ 電子申請
⑦ 採択結果発表
⑧ 事業開始・申請書をもとにしたアドバイス
⑨ アフターフォロー
まとめ
いかがでしたか。ものづくり補助金は、事業計画書の作成はもちろん、申請の準備や進捗報告、事業完了後も報告書の提出義務等、多くの段階を踏んでいかなければなりません。
しかし、補助金額の大きさを考えれば、ぜひとも事業の更なる発展の為にチャレンジしたいところですよね。
ぜひ、申請サポートの依頼も検討してみてください。
弊所は新たなチャレンジを目指す経営者様を全面的にサポートいたします。
どうぞお気軽にNS&パートナーズへご相談ください。